PASTA All’ARRABBIATA
アラビアータ パスタ
分量
2人分
調理時間:
20分
変更可能食材:
パンチェッタ
オススメ:
昼食メニュー
レシピについて
「アラビアータ」別名、怒りんぼのパスタ。「怒った」という意味のアラビアータ。ピリ辛のトマトソースが表現する怒った時のように辛いものを食べた時み顔が赤くなるためにつけられた名前のパスタソースです。ニンニクと赤唐辛子を使用するので、食欲をそそるパスタソース。夏には、食欲のない時に。冬には体を温めるために通年美味しくお召し上がりいただけます。簡単だけどピリッとした辛みが癖になるパスタソースです。

材料
- トマトのパッサータ 300g
- タッリアテッレパスタ 200g
- パンチェッタ 80g
- ニンニク 1片
- 乾燥赤唐辛子 1個
- バジル2枚
- EVオリーブオイル 適量
- 塩胡椒 適量
アラビアータは一般的に具材をほとんど入れずシンプルに辛いトマトソースのみを使用するイメージですよね。今回のレシピでは、著者の好みでパンチェッタを使用しております。もちろん材料は個人で変更やアレンジしてもOK!例えば①赤トマトのパッサータを黄色トマトに、 ②パンチェッタを赤玉ねぎもしくは乾燥トマトに材料を変更をすることで、ベジタリアンなアラビアータに変更しても美味しくお召し上がりいただけます。
栄養についてのお話
ニンニクは、食物繊維や炭水化物などの三大栄養素は他の食品と比べると少なく、ビタミンなどはほとんど含まれていないそうです。注目すべきは、「アリシン」と言う成分。ニンニクを切ったり剃ったりするとアリインがアリシンという成分に変わると言われます。これが、抗菌・殺菌作用があると言われます。その他、血液をサラサラにしてくれる等色々と効果のあるニンニクをさらに赤唐辛子と一緒に使用することで、活性化酸素の増加を抑える働き、抗酸化作用と血行をよくする動きなど循環器に良い効果を促してくれることでしょう。ただし、イタリア料理では薬味として使用することが大半になるので、アジア系の料理のようにガッツリ効果は得難い可能性があります。ご注意ください。

作り方

1. パスタに使うお湯を沸かしている間に、ニンニクと赤唐辛子を刻みます。(日本では、中国産の赤唐辛子が多いため、1本刻むだけで結構辛くなります。甘口:刻まずに炒める。中辛:1本刻む。辛口:2本刻む)

2. パンチェッタを刻みます。

3. ニンニクと赤唐辛子をEVオリーブオイルで軽く炒め始めます。ニンニクの色が少し色が変わってきたら、パンチェッタを入れてさらに炒めます。

4. 続いて、トマトパッサータを300gとバジル、塩を2つまみほど入れて軽く炒めてから弱火で煮込みます。弱火にするタイミングで、パスタのお湯が沸騰してきたらパスタを茹で始めます。

5. パスタが茹で上がったらフライパンに軽く移動させて炒めます。この時、パスタソースがあまりにも水っ気がなくなっていたら、パスタの茹で汁を少し入れてください。
